Concept

コンセプト

民間保険は、単なる商材ではない

 保険は「アクシデント時に経済的な補填をする仕組み」です。したがって、「アクシデントとは何か」「経済的な補填でよいのか」という検証が必要なはずです。そして何より「アクシデント自体が起きないようにしておけないか」と考えることも自然な考えです。

すなわち、保険を導入し、導入しようとしている方は、何らかの「問題解決」が保険の導入理由といっても過言ではないと思います。

 弊所は、皆様が既加入の民間保険を活用しながら、中小企業や個人・世帯が抱える様々な財務的問題の解決と予防まで、種々の手法にてサポートする、我が国初の問題解決型専門職事務所です。

  • 1.とにかく事故や事件の発生中もその後も
    平穏であるように

    保険は通常、事故事件の発生前に準備しておき、発生後は準備ができないのが原則です。
    ですが弊所では、保険も含めた資産や収支全体で、どのように対応すれば問題を解決し、又その影響を将来的に小さくできるかを考える手法をとっているため、事故事件が発生した後にご相談頂くことが可能です。

    弊所は、代表である財産保全コンサルタントを中心とした問題解決チーム(税理士・司法書士・弁護士等)で問題の解決を図るほか、保険を有効利用できる余地があれば、今後実際に事故事件が発生した時に、いかに被害を最小限にし、財務的に影響を及ぼさないようにするかを想定し逆算して、皆様の保障体系を構築します。

  • 2.そして事故の予防措置として、適正な
    保障体系を事前に構築「請求から逆算する保障体系」

    「複数の保険に加入しているが、本当に適切なのか分からない」「そもそも本当に保険に加入しなければならないのか」など、個人・世帯・事業を営む上で保険に関する問題に悩まされることは多いのではないでしょうか。

    皆様に最適な保険は、保険料の安さや利回り、お得感や漠然とした安心感だけで図れるものではありません。保険を組むということはスーツやドレスを作る作業と似ています。生地の値段だけ見ても、肩幅が合っていなければ、似合うとは言えなくなってしまいます。

    弊所はライフプラン、ビジネスプランだけでなく、社内規定、承継計画、ローン、資産形成計画等ありとあらゆる情報をもとに、既加入の保険全体を利用して、保障体系を構築するコンサルティングを実施しています。

    そして最も重要なポイントは、「請求から逆算すること」。
    請求時に困らないように。この本質的なポイントを決して見失わないよう心がけています。

  • 3.予防措置として構築した保障体系の維持管理
    に対応

    保障体系を構築し、発生した様々な財務問題を解決することはもちろんですが、保障体系は「何も起きていない」時にどのように維持管理するか、が大きなポイントとなります。

    弊所はその観点から、企業や資産保有者には特に顧問制をとり、収支調整から請求、事故事件の一次対応まで、弊所問題解決チームと共に対応できる、言わば「総務部保険担当の外部専門職」として、保険管理をアウトソースできます。

    特に世帯については、相続準備のフローを長期にわたって対応し、推定被相続人の「想い」とその変遷を汲み、その想いを損ねることなく確実に次世代に語り継ぐために、単なる節税の枠を超え、資産全体の維持管理承継をサポートいたします。

  • 究極のテーマは「民間保険は誰のためにあるのか」

     現在の日本では、乗合代理店やウェブ上でも民間保険を導入できる環境にあります。一方で金融や保障分野についての教育は不十分で、不適正な保障が導入されていたり、いざ保険事故が発生した際には請求漏れが発生したりすることも少なくありません。特に保険業界は契約高のみを評価しているため、資産保有者から保険を預かり、そうでない方には見向きもしない傾向があります。ですが本来保険は資産保有者には原則不要で、そうでない方程必要な仕組みであり、業界と必要性は正反対を向いています。これが不適正な保険が蔓延する土壌が存在する大きな理由の一つです。

    弊所は「実質的士業」の専門職として、プライドを持ち、皆様が直面する問題解決と予防に資する様、日々研鑽を重ねてまいります。
    民間保険は誰のためにあるのか。
    それは業界の為でなく、「利用者が請求時に困らないため」です。